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ある日、『のまちぃ』は森で出会った子に、突然「怖いよー」と言われました。『のまちぃ』は何も言えず、ゆっくり家へ帰りました。
夜になっても、胸の奥がぎゅっとしたままです。眠ろうとすると、涙がぽろぽろこぼれました。
このままでは、眠る姿の『ポーチィ』まで濡れてしまいます。『のまちぃ』は小さなカプセルを取り出し、涙を一粒ずつ、その中にためました。
翌朝、森を歩いていると、しおれかけた花を見つけました。『のまちぃ』は少し考えてから、カプセルのふたを開けました。
ためていた涙が土に染みこむと、花はゆっくり顔を上げ、きれいな色を取り戻しました。
悲しかった気持ちが、誰かを元気にすることもある。咲いた花を見つめながら、『のまちぃ』は小さく言いました。
「……うれちぃ」